『日記と過去の記憶』〜父の日の思い出

日記と過去の記憶

私は、子供が出来たときからずっと日記を書いています。

 

日記の内容は、子供のことはもちろんのこと、自分の身の回りに起きたことや、妻のことなど、そのとき感じたことを、そのまま書くようにしています。

 

この日記をたまに読み返してみると、ものすごく面白いこともありますし、中には、忘れかけていた記憶を呼び起こすこともあります。

 

私の中でも、一番記憶に残っているのは、父の日の思い出です。

 

それも、子供がまだ、小さいときのことです。

 

そのときの日記には、このような一説がかいてありました。

 

『今日、息子が、パパと呼んでくれた。』
です。

 

これだけだと、何処の家庭にでもある、一般的なことかも知れませんが、私にとっては、とても嬉しいことでした。

 

息子はなぜか、「ママ」というのはすぐに覚えたのですが、「パパ」という言葉は、どうしても覚えてくれませんでした。

 

大人の感覚からすると、ママよりパパの方が言いやすいような気がするのですが、何か違うのでしょうかね。

 

その息子が、初めて、「パパ」と呼んでくれた日なのです。

 

しかも、この日は、偶然にも、父の日でした。

 

このときは、何だか、運命的なものを感じました。

 

そして、その翌年の父の日は、似顔絵を描いてくれています。

 

正直なところ、親にしかわからないような絵でしたが、息子が初めて私にくれたプレゼントなので、今でも大切に保管しています。

 

こんな感じで、時折、自分で書いた日記を読み返していくと、新しい記憶に上書きされかかっている過去の記憶が、まるで昨日のことのように思い出されます。

 

現に、先にあげた2つのエピソードは、20年くらい前のことです。

 

それでもこれだけ鮮明に残っているというのは、この日記のおかげかも知れません。

 

最近では、父の日だからと言って、何かしてくれるということはなくなってしまいましたが、私の記憶の中の父の日というのは、このような記憶です。

 

たぶん、この日記は、誰かに見せるようなものではないですし、誰かが見るとすれば、私が死んだあとかもしません。

 

息子の思い出というのは、何もこれだけではありませんが、もう取り戻すことのできない記憶をいえば、この2つの父の日の思い出です。

 

日記を書き始めたのは、この日記が、子供の成長記録のようなものになればいいなと思っていたのですが、まさか、過去の記憶を呼び起こすようなものになるというのは、思っても見なかったです。

 

息子は今大きくなり、もう私の身長をはるかに超えてしまっていますが、私の中では、オアの日の父の日のころのままなのです。

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